こんにちは!
今週の投稿です!
8月4日〜8月16日までの13日間の夏休みが終わり、今授業では、フルハーネス型安全帯特別教育を受けています!
この授業は、全部で9時間行われます。
無事に全ての授業を受ける事が出来れば、修了証が発行されます。
授業内容は主に、フルハーネス型安全帯とはどの様なものか、胴ベルト型とはどの様な違いがあるのか、実際に起こってしまった安全帯にまつわる死亡災害事例やフルハーネス型安全帯の装着手順などについて学んでいます。
フルハーネス型と胴ベルト型はどの様な違いがあるのか、どちらの方が安全なのかは、今回の授業を受けるまでは、あまり分かりませんでした。
ですが、授業を受けていくにつれて、フルハーネス型の安全性や胴ベルト型の危険性を知る事が出来ました。
例えば、胴ベルト型は落下時に身体の主要部である、腿部や肩部に掛かる荷重は、1,850Nと実験で明らかになっています。
この1,850NをKgに置き換えると、約189Kgの負荷が掛かると言う事になります。
それに比べて、フルハーネス型は、790N、Kgに置き換えると80.6Kgになります。
数字的にも、明らかにフルハーネス型の方が負荷は少ないです。
他にも、胴ベルトは、腰だけに巻き付けるもので、落下してしまうと腹部にベルトがズレてしまい、救助を待つ時にも腹部が圧迫してしまい危険です。
それに比べてフルハーネス型は、肩部、胸部、腰、腿部にそれぞれベルトが設けられ、衝撃が分散される仕組みになっています。
この事から、腰ベルト型よりも、フルハーネス型の方が安全性が高いと証明されています。
明日でこの授業も終わりになります。
最後に、確認テストが行われますので、無事に合格できる様に頑張りたいと思います!
← それぞれの墜落時の違いになります。